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パニック障害

コラム ~テイクイット・イージー~

約20年前パキシルという薬を知った。パニックのパがつくので覚えやすかった。さらにその5.6年前、病院に土曜の午後だけバイトの先生がきて、心療内科が始まった。精神科とどう違うのか誰もわからず、患者さんも少ないので給料泥棒と陰口を叩いていた。
その数年後、たまたま行った病院の待合室は、心療内科の患者さんで溢れていた。
潜在的にはずっと前からあったのかもしれないが、精神科より行きやすくなって患者さんが増えたのだろうか⁉︎
症状はいわゆる自律神経のバランスが崩れて起こる発作だ。それが続くと不安が増幅され、鬱へも移行する。
交感神経が興奮して、ずっと緊張状態が続いていれば、疲れるに決まってる。休憩が必要なのだ。
自分の知るパニックの人は元々元気な人が多い。体力気力共に自信があったはずなのに、元気のなくなってしまった自分に焦ってしまう。
まずはゆっくり静養するに限るのだ(いわゆる充電期間という事で👌)

☆ 抑肝散加陳皮半夏や柴胡加竜骨牡蛎湯等で自律神経のバランスを整えましょう。
パキシルなどのSSRI、サインバルタなどのSNRIのように、幸せホルモンのセロトニンや、リラックスさせるノルアドレナリンの量を増やしてくれると期待されます ☆