感染拡大は続いているが、無症状であったり軽症であったり、逆に重症の肺炎を起こしたり、持病の悪化などで亡くなる方も少なくない。よくわからないまま、この先インフルエンザと同様に風邪のひとつとして分類される予定である。
何年も風邪もひかなかった自分が、陽性を確認したのは12月中旬に薄着でゴルフをした後だ。後半から気温が上がり暑くなったので、一枚また一枚と脱いでやっていたところ喉が痛くなってきた。おや？と思い帰ってからまず葛根湯を飲み、暖房をつけ洗面所で洗髪してからオヤツを食べて昼寝した。起きると熱っぽいので測ると微熱だ。日がくれると共にあっという間に高熱になり、そのまま３日寝込んでしまった😢微熱高熱を繰り返し倦怠感と頭痛がハンパない。飲んだ薬もハンパなく、銀ぎょう散とボルタレンで喉痛頭痛高熱を取り、微熱には柴胡桂枝湯、咳こんできたので麦門冬湯、吸入薬は早めにしておき、ついでにアレルギー剤も服用した。落ち着いたと思い買い物やら研修やら行ってみたものの、途中で咳こみまた辛い。そう言えばと買っておいた喘息の漢方サイボクトウを飲む。これでだいたいオッケー👌
ここまで半月、良くなってきたので正月明けて連日外出するも３日目にはまた乾咳が戻り、まだ漢方薬は手放せずにいる。
「考察」感染力は強く２、３日でうつる。3日間熱が続き寝込む人も何人かいたので、これがスタンダードなのか？周りに結構感染者がいたのも敗因だ。かかるとすぐにこじれた風邪、直接ウィルスが肺に入ってくるようだ。一緒にランチをした3人のうち2人が陽性、元気なひとりはアルコールを飲んでいた。身体の中も消毒した方がいいのかもしれない😅とにかく感染予防には限界がある。いかに発症させないかが重要なのだ。疲れやストレス、乾燥や冷えでも免疫力は下がる。結局毎日の養生が大事だという事である。
注）葛根湯はなるべく早く飲むこと、同時に銀ぎょう散があればもっと良い。処方薬は必ず医師薬剤師に相談してから服用しよう！もちろんデュアンにもどうぞ👍
薬剤師として病院に勤務する中、患者さんと話すことが好きだった私は、病気になる前に何とか手助けできないものかと、40才で漢方薬局に転職。相談業務に生きがいを見つけ独立しデュ・アン漢方薬局店長業務11年、お客さんから相談員に仲間入りを促し、今はそのみんなに支えられる日々です。
