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薬草のはなし

スタッフブログ

芍薬 揃い踏み

芍薬の鮮やかな花が各地で咲いています。今回は、静岡、埼玉、高知からの写真をご覧ください。また芍薬の根は漢方薬の重要な薬草の一つです。詳しくは、こちらをご覧ください。 先ずは、静岡(掛川市、私の義姉の家庭菜園)の芍薬です。 ...【続きを読む】
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薬草のはなし vol.16 牡丹皮(ボタンピ)

百花の王と称えられている牡丹ですが、美しい花のみならず、その根は牡丹皮といい、婦人病の漢方薬の原料として代表的な生薬です。 牡丹の「牡」は雄のことです。牡丹は種子ができにくいことから雄の花とみなされていました(黄色い雄しべの中に雌し...【続きを読む】
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薬草のはなし vol.15 桂皮(けいひ)

 写真は、肉桂(ニッケイ)の木です。(2020.8 東京薬用植物園にて撮影)肉桂はクスノキ科で、中国南部・ベトナムに自生しています。樹皮は生薬として頻繁に使われるのため、古くから栽培もされています。樹高は、17mに達する巨木です。生薬名は...【続きを読む】
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内藤記念くすり博物館付属薬用植物園 薬草・薬木その1

薬用植物園には、約700種類の薬草・薬木が育てられています。温州ミカン・棗(ナツメ)・朴の木(ほおのき)などの薬木(樹木)の区画、薬用・毒用植物の区画、研究室・温室・イベントの区画と大きく3つに分かれています。今回はその一部をご紹介します...【続きを読む】
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薬草のはなし vol.14 桔梗(ききょう)

 写真は、桔梗の花です。(2020.7.31 東京薬用植物園にて撮影)桔梗の根は漢方薬に配合されており、生薬名は桔梗です。  桔梗はキキョウ科キキョウ属の多年草です。秋の七草のひとつで、6月~10月にかけて青紫色、または白色の5方向...【続きを読む】
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蘇葉(そよう) 紫蘇子(しそし)

写真は、紫蘇(赤紫蘇)の葉です。朝、梅干しを漬けるために収穫したとのことです。(7月13日、山寺のお土産屋さんの店頭にて撮影) 生薬名は、紫蘇の葉を「蘇葉そよう」、実を「紫蘇子しそし」と言います。 紫蘇は独特の香りを持ち、葉の...【続きを読む】
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紅花(こうか)

写真は、7月13日山形県山寺のベニバナ畑で撮りました。生薬名は紅花こうかと言います。 ベニバナは、キク科ベニバナ属の一年草または越年草です。原産はエチオピアといわれ地中海やエジプトを通り世界中へ広まり、日本には5世紀頃に中国から渡来...【続きを読む】
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当帰(とうき)

 当帰(とうき)はセリ科シシウド属Angelica(アンジェリカ)の植物で、ハーブや生薬として広く使われています。日本産、中国産、韓国産のほかアメリカトウキやセイヨウトウキ(ヨーロッパトウキ)も多く利用されています。シシウド属Angeli...【続きを読む】
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桃仁(とうにん)

 写真は、桃の果実です。東京都薬用植物園にて撮ることができました。(2020.6.2)もう少し熟してきたら、美味しく食べられますね。  私が小学生だった頃、庭に大きな桃の木がありました。毎年幾つか実をつけてくれましたが、ちょうど写真...【続きを読む】
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赤芽柏(アカメガシワ)

アカメガシワは、トウダイグサ科アカメガシワ属に属します。雌雄異株の落葉高木で、樹高は5〜10mほどになります。本州・四国・九州・東南アジアの山野に自生していますが、写真は、当ショッピングセンターの駐車場脇で撮りました。こんな身近なところに...【続きを読む】