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加齢黄斑変性症

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眼がカメラとすればそのフイルムにあたるのが網膜であり、目から入った情報を脳に送る役割を持つ。

物を見るための細胞(視細胞)がたくさん詰まっている、その中心部を「黄斑」と呼び、そこにピントを合わせてから脳に伝えるので重要な部所である。

加齢から老廃物がたまってしまった結果、網膜が萎縮して視力が徐々に低下する「萎縮型」と、網膜特に黄斑にたくさん集まる血管から異常な新生血管が伸びる事から、血液成分が漏れて急激に視力が落ちる、歪んで見えるなどの症状の出る「滲出型」とがある。

網膜は一度障害を受けると再生できないため、重度になると失明してしまうおそれがある。
視力の急激な低下や歪みなどには早く気がつけるように日頃から意識しよう👍

老眼鏡やメガネタイプのルーペを使うが、度が合わないと余計に目に負担をかけるので注意が必要だ。テレビやパソコン、スマホなどの見過ぎが目の負担になることはご承知の通りである。

☆ 原因は加齢を中心として喫煙、脂質の取りすぎなども、体が酸性にかたより新生血管ができやすくなるので、当たり前だが食生活には気をつけよう!漢方には加齢に伴う目の症状や、パソコン仕事の疲れ目やかすみ目にも効果のあるものがたくさんあるので、一度お試しください(ちなみに自分は杞菊地黄丸を飲んでいます)。病院では萎縮型に効果のあるクスリはまだ特定はされていないが、滲出型にはレーザー治療や新生血管が起こるのを防ぐ注射(抗VEGF薬)、再生医療も将来的に考えられている ☆