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脊柱管狭窄症

コラム ~テイクイット・イージー~

2月の国立劇場は尾上菊五郎の、ご存知遠山の金さんである。その菊五郎さん、足元がおぼつかなくて観ていてわかるほど痛そうだ💦
数日後目にしたのは3月休演のニュース!理由は「脊柱管狭窄症」片足を階段一段下に踏み出してするカッコいい見栄もその場に立ったままの姿だし、小股で歩いて貫禄が今ひとつ、何年も前から背中が曲がり小さく見えて、かなり重症なのかもと思っていた。
この病気、高齢者にはつきもので自分もそのちょっと手前の分離滑り症だ。腰椎が骨折して前にずれた状態で神経を刺激するようで、とにかく腰が痛い。痛くて眠れない。何かによっかからないと、真っ直ぐ立っていられない。正座もできず、歩く姿は前屈み。ウィンドウに映る姿を見るたび情けなかった🥲

脊骨の中、脊髄や神経、血管などが走る管のことを脊柱管といい、加齢や事故、激しい労働やスポーツなどで損傷し狭窄すると、中にある神経等を圧迫し、痛みやシビレ、歩行困難、排尿障害などを引き起こす。脊柱管を広げる手術、消炎鎮痛剤内服、神経ブロック注射、牽引などほぼ対症療法なので、慢性的に辛い痛みやシビレは繰り返しやってくる。
でも諦める事はない。慢性ときたら、整体や漢方薬が効果的だ!筋肉をほぐして血行を促し、姿勢矯正すればするほど良い結果に繋がる。もちろん自分で痛くても背筋を伸ばして歩く事ができるように頑張ろう👍「これにて一件落着!」と、なるように😊