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咳喘息

コラム ~テイクイット・イージー~

最近良く聞く咳喘息は喘息になる手前の症状で、ほっておくと立派な喘息に移行してしまう‼️

違いは気道粘膜の厚さ(気道の狭さ)である。炎症で粘膜は腫れるが、すぐに炎症を抑えると元に戻る。繰り返し炎症が続くと腫れが戻りきれずどんどん粘膜が厚くなり、気道が狭くなるので笛のようにヒューヒューゼィゼィと喘息特有の音がなり、粘膜が荒れているためちょっとした刺激にも敏感に反応して咳が止まらなくなってしまう。最初の咳だけの時を咳喘息とよび、慢性となって特徴的な音を伴うと喘息と呼ばれてくるのだ。

風邪の後、熱も下がり痰も出ないのに空咳だけ残る場合がある。長いと数ヶ月も続き、初めは夜寝る前だったのに一日中咳が止まらなくなる。激しくなると咳と同時に、瞬間的にビュッと尿が出てしまう程だ💦しかもだんだん量も増えていくので、もうこのまま老化として、あきらめなくてはならないのではないかと落ち込む人もいるだろう😨咳の辛さはなかなか人に言えない事もあるわけなのだ。経験者が言うのだから間違いない😅

症状に合わせ、適切な治療をすれば良くなるのでご安心ください❣️

☆ 風邪をひかないことが大前提だが、咳が出てしまったらまず喉を潤し炎症を抑えること。病院ではステロイドの吸入剤、気管支拡張剤との合剤もある。発作の刺激となる物質の特定、できない場合でもアレルギー性と捉えてその薬を服用する。咳止めを使用しても止まらない場合、アレルギー剤が効果的な人も多い。漢方薬では喉を潤すもの、炎症を取るもの、ストレス性であれば自律神経のバランスを整えるものもあるのでぜひ試して欲しい。生活改善はもちろん肺など呼吸器の弱点である「冷えや乾燥は大敵」と頭に叩きこむことである ⭐︎