写真は、江戸時代の薬局です。(大阪道修町)
それでは、内藤記念くすり博物館写真集その1に引き続き、くすりの歴史・文化に触れていきたいと思います。
くすり・病気の番付表です。いつの時代も番付がはやりますね。
丸薬の製造方法です。常備薬として携帯に便利な丸薬が重宝されたのが伺えます。
印籠と同様、ピルケースです。
小物入れの巾着袋もピルケースとして活用していたんですね。
徳川家(葵の御紋)の薬箪笥です。
中国、韓国の薬棚です。
アスピリン、ジアスターゼ、肝油 懐かしいです。
貝原益軒の養生訓が有名ですが、やはり、明るく・楽しく・元気いっぱいに過ごすことですね。
日本薬局方の初版が発行されたのが、明治18年(1885年)です。歴史の重みを感じます。
下段は、比較的見慣れた日本薬局方です。何度も改定を繰り返して現在があります。
以上が、資料館の写真です。次回は、薬草園の植物をご紹介します。