デュ・アン太極拳クラブの皆様 ウェブページをご覧の皆様
2021年3月の練習について、ご連絡申し上げます。 今月は3、10、17、24、31日と水曜日の練習は5回を予定しております。 お部屋はいずれの日も赤羽文化センター第2視聴覚室を使用します。 (時間は9:30-11:00) 新型コロナ感染予防も油断せず、これまで通り注意していきましょう。 教室ではお互いに適度な距離をとれるようにし、換気扇を回したり、換気に注意して練 習を行いたいと思います。 引き続き、施設利用に関して以下のようなルールがありますので遵守の上ご参加くださ るようお願い致します。 ①ご自宅で検温の上お越しください (37.5℃以上の発熱、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください) ②室外および共用部にて、マスクを外しての大きな声での会話を控えること ③こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒 等々 詳細はまた教室にて確認していきます。 床に座っての柔軟体操が心配なかたはバスタオル等の敷物をお持ちください。 施設利用に関して変更等が生じた場合はメールにて皆様にご連絡致します。 そのほか、何か気がかりな点がありましたらお気軽にお尋ねください。
都内でも強い揺れを感じた翌日、神社にお参りに行きました。 帰りは30分かけて遊歩道を歩いているうちに、きれいな三日月が雲の間から現れました 。
春とはいえ、朝夕はまだまだ寒さが残るこの時季。 10年前の東北大震災の受け止め難い記憶やさまざまな複雑な感情が多くの人の心に去来 するのではないでしょうか。 当時、1歳の子どもを抱える親として、十分に冷静ではなかったかもしれないけれど、 直後の余震、数日後から数週間続いた物不足、上水道の放射能汚染、中長期的な将来の 健康不安等々に対してとにかく最善を尽くそうと努力する日々が続きました。 10年経とうとも、その延長上にいまの自分たちの暮らしがあると認識しています。
2月のある日曜日、わが家の小学生と一緒にハトムギ錠を買いに行くと、その日はデュ ・アン漢方相談の店長さん自ら対応してくださいました。 おみやげにいつもいただく木花茶は水筒に入れて学校でも飲んでいますよ、とお伝えし たところから、2011年の震災後の東京の水事情の話になり、さらにとても興味深いお話 を伺うことができました。 なんと、店長さんが子ども時代を過ごされた信州のその地域では当時、町会が地元の生 活用水を管理されていたそうです。 人間にとっての生命線である水を身近で管理していたかつての日本の集落では水を大切 に使うのは当然の行いであったであろうし、同時に水資源と向き合う厳しさもよくご存 知であったに違いないと思うのです。 小学生たちも学校で防災について校長先生にインタビューしたり、浄水場に社会科見学 に行ったり、日々たくさん学んでいます。 親も負けてはいられません。 緊急事態宣言中は自宅で過ごす時間がたくさんあるので、家族で「水回りの脱プラ!プ ロジェクト!!」を始動させました。 キッチンやお風呂場では以前から固形せっけんや炭酸セスキソーダを使うようにしては いました。 さらにマイクロプラスチック対策として、スポンジの使用もやめて、タワシや食器洗い 用にサイザル麻で編んだ物を使うようにしました。
見た目にもWabi-Sabiな感じで良い上に掃除や食器洗いが100倍楽しくはかどるので驚き です☆ かつて、親しい友人が「子どもは未来から来ているの」と教えてくれました。 わが家の「未来から来た人」が見るなり「かわいいっ!」と喜んでくれたのは持ち手が 竹製の歯ブラシでした。
さらに、一緒に暮らす動物にも驚くべき良い効果が「脱プラ」にはありました。 詳細を知りたいかたは教室にて、こっそりお話します。 3月は春分の日という大きな節目もあります。 毎回、練習ができることへの感謝の気持ちを大切に、取り組んでいきたいと思います。 o(^-^)o
デュ・アン 太極拳クラブ 講師 青山明子