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ロシアの話

オーナーブログ

二十数年ぶりのロシア料理だ❣️ジャムを溶かして飲むロシアンティーや、名前がいかにも美味しそうなボルシチなど、女子には憧れの食事である😊

ボルシチは濃いピンク色、ビーツを使ったウクライナ料理で、いかにも温まりそうに見える。写真のサラダの真ん中がビーツである。江戸時代に入ってきて和名はその見た目から「火焔菜」や「うずまき大根」とつけられた。現代では「食べる輸血」と呼ばれるほど、栄養豊富だそうだ🍅

確かに、−40℃にもなる極寒の中で労働した後のご馳走にはもってこいの料理であろう👌シベリア抑留者だった義父の苦労話を聞いて驚いたこともあるが、その時これを少しでも食べられていたらと思ってしまう😢

最近では有名な妊婦さんにも必須となる葉酸も入っているし、カリウムやカルシウムといったミネラルも豊富なので、一方ではスーパーフードに格付けされている。砂糖の原料となる甜菜も仲間で、それを使ったラフィノースというオリゴ糖の商品もある。(デュアンにもあります😅)
かなり甘い味でカブに似ているが、ほうれん草の仲間でもある。

変わったところで一酸化窒素も入っており、血流を促したり血管を柔らかくしてくれる。また狭心症の発作に用いるニトログリセリンは、体内で一酸化窒素の効果を期待した薬剤である。海外産なら容易に手に入るのでたまには料理に加えてみよう👍

さて私達と言えば、ボルシチのほかピロシキはもちろん、中にクリームシチューが入ってパンで蓋をした壷焼き、メインの串焼きと、ガッツリランチで満足し、ファイト満々で店を後にしたのであった😄