HOME
MENU
アクセス

心身調和法

新着情報

テーマ:「心」が変われば「人生」が変わる!

 「心が変われば態度が変わる

 態度が変われば習慣が変わる

 習慣が変われば人格が変わる

 人格が変われば運命が変わる

 運命が変われば人生が変わる」

という素晴らしい教えがあります。

 漢方相談の現場で、この教えはまさに真実だと思えるようになってきました。お客様のほとんどは、日々の心の使い方がとても下手だといえます。ところが、漢方相談が終了する頃には、清々しさ、喜び、感動、感謝などの尊い感情や気持ちを自然に抱けるようになり、表情も穏やかになります。中には、“元気になってきた”とか、“やる気が出てきた”とか、“半分以上治った気がする”などとおっしゃられるお客様もいます。たかだか1時間程度の中でこのように素敵な状態になれるということは、当に『心が変われば人生が変わる』を如実に顕現しているのではと思います。

 相談員は、お客様がリラックスできているか、安心できているか、そして訴えたいことを十分に話していただけたか、ということに気を配りますが、結局明るい、楽しい、嬉しい、有り難いなど、その時々でお客様自身が『積極的な心の使い方』をできたかが重要になります。この『積極的な心の使い方』を上手くできるようになり、それが当たり前になってくると、素晴らしい人生になるわけです。

 しかし、“心はコロコロと変わるからこころ”とも言います。その場は良くても、下手な癖(消極的な心の使い方)はすぐに出てしまいます。また、現代社会は、かなり不自然な状況になってきているし、刺激の強いニュースばかりで、知らず知らずのうちにマイナスな「心」になってしまいます。

 コロナ報道のマイナス暗示をまともに受ける人が多く、めまい、不安感、眠れない、動悸‥など、自律神経不調和の相談がとても増えました。このようなお客様には、特に、上手な癖(積極的な心の使い方)を習得していただくためにも、次の三つの方法をご紹介しています。

1、クンバハカ法(ヨガの密法と言われています)

 肛門を締め、同時に、首・肩の力を抜いて、丹田(下腹部)に力を充実させる。この姿勢(体制)をとると、精神的にも、肉体的にも最も力が出やすい状態になります。従って、マイナスな気持ちや感情がでたときは、特に意識してこの姿勢(体制)をとるようにしましょう。

2、甦り(よみがえり)の朝礼

 写真は、玄関ドアに貼ってあるものです。数字の【23,432】は、私がこの世に生を受けてから今日(11月12日)で23,432日目を迎えたという意味です。その下の数字(308)は、65才までの残りの日数です。朝一番で、生まれてからの日数に1を足し、65才までの残りの日数には1を引きます。

 そして、“毎日が新生! 今日一日 一日一生 明元素(めいげんそ)で生きる!”と心の中で唱えます。そして、外に出て、お日様を見て(拝み)、“今日もお日様が昇ってくれている!ありがたいなー!”“空気があること自体ありがたいなー!”“今、息して、生きていることは素晴らしいなー”“われは今、力と勇気と信念をもって、甦った、ありがとうございます”と唱えてから、深呼吸を2回します。私自身も、“毎朝が新生!”“毎日、新たに生まれている!”“一日を精一杯に生きるぞ”という強い信念を持てるようになりました。また、実行できているお客様からも、“より自然に、より自分らしく生きられるようになってきた”と、喜びの声や感謝の言葉を多くいただいています。

3、寝る前に、顔と心を洗う

 寝る前には、顔を洗うだけでなく、心も洗う(鏡を見て、今日も一日ありがとうございましたと言葉をかけて、安らかな気持ちになってから床に就く)という習慣を身につける。

この三つの方法は、お金もかからず、簡単にできますが、習慣化(良い癖をつける)することが肝心です。気負いすぎず、怠けず、諦めずに続けてゆけば、心の切り替えがどんどん上手くなり、『心が変われば人生が変わる』を実感できるようになるでしょう。

 それでは、今この瞬間から“より自然に、より自分らしく”を実践し、明るく・楽しく・元気いっぱいに過ごしましょう。