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2022年9月のデュ・アン太極拳クラブ

スタッフブログ

デュ・アン太極拳クラブの皆様

ウェブページをご覧の皆様

 2022年9月の練習について、ご連絡申し上げます。今月は7、14、21、28と水曜日の練習は4回を予定しております。会場はいずれの日も赤羽文化センターを使用します(時間は9:30-11:15)。

 新型コロナ感染予防につきまして、引き続き必要な事項を守りながら注意して参りましょう。教室では原則としてマスク着用で、お互いに適度な距離をとれるようにし、換気扇を回すなど、換気に注意して練習を行いたいと思います。引き続き、施設利用に関して以下のようなルールがありますので遵守の上ご参加くださるようお願い致します。

①ご自宅で検温の上お越しください(37.5℃以上の発熱、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください)
②室外および共用部にて、マスクを外しての大きな声での会話を控えること
③こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒等々詳細はまた教室にて確認していきます。

 床に座っての柔軟体操が心配なかたはバスタオル等の敷物をお持ちください。施設利用に関して変更等が生じた場合はメールにて皆様にご連絡致します。
そのほか、何か気がかりな点がありましたらお気軽にお尋ねください。

*** 月はどこから来たの? *** 

 灼熱の夏が過ぎ去り、東京では秋の虫の声が聞かれるようになりました。2022年は9月10日の満月が中秋の名月。

 すっかり見慣れてしまっているはずのお馴染みの天体ですが、月を見るといつでもその神秘的な美しさに見入ってしまいます。コンパクトカメラでも望遠タイプだと月の表面のクレーターが細かく見えてワクワクします。
 歴史上の記録によれば、1608年にオランダで望遠鏡が発明されると、イタリアの天文学者ガリレオは自身で望遠鏡を作りました。そして1609年、人類として初めて月の表面を微細に観察し、月にも山や谷があることを発見して克明にスケッチとして残しています。ガリレオによる月のスケッチもまた感動的です。

 地球への月の影響力は絶大で、生物の発生と営みには不可欠な存在とされています。一方で、月の形成に関しては長らく、親子説(月は地球が分離したものという説)、兄弟説(共成長説)、他人説(偶然通りかかった天体が地球の重力に引き寄せられて衛星
化したという説)が互いに論争を繰り広げていましたが、結局はいずれも十分に立証されませんでした。
 まだ完全には解明されていませんが、1945年の天体衝突説を再提唱した1975年発表のジャイアント・インパクト説(巨大衝突説)が1980年代は主流となりました。そしてそれを補う形で2017年に登場した複数天体衝突説が現在は広く支持してされているようで
すが、コンピュータによるシュミレーションや月の探査活動はまだまだ続いていく模様。

 9月26日の新月はお願い事をすると良いそうです。どうか、どうかお月様、人間社会で生命、そして安全で健やかな暮らしが何よりも大切にされる時代が一刻も早く訪れますように。そして人類が自然の営みに敬意を払うことを忘れてしまいませんように。
お月様っ!!

 季節の変化に合わせて身体の調子も整えていけるように、太極拳の練習に取り組んでまいりたいと思います☆

(^-^)デュ・アン太極拳クラブ講師 青山明子