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鶏頭

オーナーブログ

初夏から晩秋にかけて長く咲く鶏頭の花は、お世辞にも可愛いとは感じない❗️
まずデカい、脳みそ的、血っぽい色。逆に言えば、圧倒的な存在感である。昔は葉っぱを食用にしていたが今は聞かない。名前が同じヒモケイトウはアマランサスと言い、スーパーフードの雑穀である。漢方ではノゲイトウがケイカンシやケイカンカ、セイソウシの名で炎症を止める薬として用いられていたそうだ。
正岡子規の俳句「鶏頭の十四五本もありぬべし」はわかりにくいと有名だが、菊の満開には早い季節の庭では鶏頭がやたらと目立ち、その存在感に呆れたのか、やっぱりキレイだなと感動したのか真意は不明であり、評価を巡っては鶏頭論争なるものも行われたという😅
しかたない、素人は黙って観察して子規の気持ちを想像してみよう👍
ダメだ、見れば見るほど怖い花だ💦(あくまでも個人の意見です)