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R8年2月、3月、4月 デュ・アン太極拳クラブ

スタッフブログ

デュ・アン太極拳クラブの皆様

ウェブページをご覧の皆様

2026年2月、3月、4月の練習について、ご連絡申し上げます。

水曜日の練習2月は4、18、25日の3回、3月は4、11、18、25の4回、4月は1、8、15、22の4回を予定しております。会場はいずれの日も赤羽文化センターを使用します(時間 9:40-11:30)。

新型コロナ感染予防につきまして、日常生活でのマナーは緩和される方向になってきていますが、施設内では引き続き必要な事項を守りながら注意して参りましょう。現時点では、教室でのマスク着用は各自の自由判断となっております。お互いに適度な距離をとれるようにし、換気扇を回すなど、換気に注意して練習を行いたいと思います。引き続き、施設利用に関して以下のようなルールがありますので遵守の上ご参加くださるようお願い致します。また、変更があるときは教室にてお伝え致します。

①ご自宅で検温の上お越しください(37.5℃以上の発熱、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください)

②室外および共用部にて、マスクを外しての大きな声での会話を控えること

③こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒等々詳細はまた教室にて確認していきます。床に座っての柔軟体操が心配なかたはバスタオル等の敷物をお持ちください。施設利用に関して変更等が生じた場合は次回メールでも皆様にご連絡致します。そのほか、何か気がかりな点がありましたらお気軽にお尋ねください。

** 『桃花源記』または『桃源郷ものがたり』**

今回1枚目の写真は葉を落とした冬のケヤキの木です。最近は剪定されているものが多く、自然なままの枝ぶりに出会えるとその美しさにボーッと見入ってしまいます。そして2枚目の写真では紅梅と白梅が隣同士で咲いています。同じ梅の花でも色によってそれぞれ独特の素晴らしい香りがしました。冬の寒い時季も植物たちは私たちにたくさん恵んでくれます。

節分を越えたらいよいよ春。3月の桃の節句にちなんで「桃源郷物語」について、私たちを取り巻く今の状況を踏まえて考えてみました。

<戦禍の中で生まれた「桃源郷」>

今から約1600年前に中国の詩人、陶淵明が『桃花源記』と題して紡いだファンタジー文学として広く知られています。

桃の花が両岸に咲き乱れる川を貧しい漁師が自分の小舟でどんどん上流に向かってのぼっていき、山の中にある洞窟を偶然見つけます。暗い中を進んでいくと、外界から閉ざされた不思議な村にたどり着きます。そこは「ひろびろと良く耕された畑や田んぼ、うつくしい池・・いえいえはよく手入れされています・・しらがあたまの年寄りから、おさげ髪のちいさな子どもたちまで、だれもかれもみな、心からたのしそうです」と描写されます。

村人に歓待され、漁師は何日か村に留まりますが、自分の家族が気になって、戦乱で荒廃した現実の自分の世界へと戻っていきます。

「陶淵明の生きた時代は戦国争乱の悲惨な世の中で人々は平和でゆたかな暮らしに心からあこがれていた」と言われます。穏やかな暮らしを切望する詩人と、人類のたくさんの先祖からこの物語が今の私たちにも伝わっている、ということになります。

(2002年に子ども向けに再話された『桃源郷ものがたり』文ー松居直、絵ー蔡皋を参考に)

<今の日本から桃源郷まではどのくらい?>

私たちが暮らす現代の日本社会と桃源郷はどのくらいの隔たりがあるでしょうか?高齢者の5人に1人が貧困状態にあると言われています。また、2024年の厚生労働省の統計では自ら命を断つところまで追い込まれた小中高生は過去最多と報道されましたが、2025年の統計はそれを上回ってしまいました。

これだけを比べても、桃源郷からは程遠い世界です。私たちはむしろ陶淵明たちが実際に生きた「戦国争乱」の世界と同じような境遇にあると考えるべきかもしれません。

<私たちは戦乱の世を生きている>

2025年12月1日、ある日本の報道メディアは「世界の軍需企業トップ100社販売額106兆円と過去最高、日本企業5社合計額も4割増」と伝えています。

日本国憲法は殺傷能力の高い防衛装備品、武器の輸出を禁じています。それでもこれはきわめて深刻な事態ではないでしょうか。

そして私たち有権者が今強烈に危機感を持たなければならないのは、憲法が定めている輸出規制を撤廃させようと目論む企業、勢力が存在しているからなのです。日本国内の軍需産業拡大による巨額の利益を狙う財界関係者に対して、もはや政府・与党は歯止めをかけられず、憲法、法律を変えようとしていることも新聞社等の報道で明らかになっています。

こうした事態に鋭い眼差しを向け、軍事化路線を回避することは必須です。国内で軍需産業が大手を振って拡大していけば、農業、教育、医療、建設業など私たちの暮らしの根幹を支える産業の人材、資金、資材は今でも不足しているのに、さらに確保が難しくなってしまい、穏やかな暮らしの破壊は極限まで突き進んでしまいます。

桃源郷の村の豊かさとは程遠い世界にいても、大切なのは理想を掲げ続けること、現実を知るために学び続けること、周りの人との建設的なおしゃべりを絶やさないこと、社会と生態系を壊さない選択を増やし続けていくこと、であるように思います。

そして有権者として、投票できない子どもたちの今も未来も真剣に考えて、責任ある一票を投じる機会を無駄にはできません。

心身の健康が保たれていれば、考え、学び、判断する力が持続しやすくなるように感じます。季節の変わり目は体調管理が難しい場合もありますが、気負わず、あきらめず、コツコツ練習を重ねて参りたいと思います。

(^-^) デュ・アン太極拳クラブ 青山

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