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今月の漢方2026.3月 不眠症

今月の漢方

気温が一気に上昇し、風が強くなる季節となりました。

草花も勢いよく成長する時期、私たちも年度末~年度初めは環境の変化から自律神経系が揺らぎやすいと言われています。

ここ最近、20代~80代、男性も女性もどの世代でも相談件数が増えてきているのは不眠症です。

ストレス、不安、ホルモンバランス、様々な要因で寝つきが悪い、眠りが浅い、歯ぎしりをするなど困っている方が多く、それが1日、2日なら、何もしなくてもその後、自然と眠れるようになりますが、何日も続くと翌日の授業や仕事、運転に支障が出てきます。

そんな時は早めに漢方の力を借りて、質の良い睡眠を取り戻しましょう。

不眠でお悩みのお客様によく使われる漢方薬に含まれる生薬【酸棗仁】と【竜骨】【牡蛎】についてご紹介します。

【酸棗仁】養心安神薬

クロウメモドキ科の棗の成熟種子を乾燥したもの。

中枢神経系を抑制し、持続する鎮静作用がある。

酸棗仁を含む漢方薬で不眠によく使われる処方:酸棗仁湯・加味帰脾湯

【竜骨】重鎮安神薬

古代の大型脊椎動物の化石で、主成分は炭酸カルシウム、リン酸カルシウム。

精神安定の効果があるといわれている。

【牡蛎】重鎮安神薬

牡蛎(カキ)の貝殻、竜骨同様主成分はカルシウム。

竜骨よりは精神安定の作用が弱いが、両方の生薬を使った不眠によく使われる処方は以下の通り:柴胡加竜骨牡蛎湯・桂枝加竜骨牡蛎湯

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