最近新型コロナ陽性の子供たちに、川崎病に似る急性熱性症状が出ているそうだ。元々乳幼児に多く、全身、特に筋性動脈の血管に炎症が起きる原因不明の病気のため、発見したドクターの名がついている。昔アスピリンを長期投与されている小児科の子供たちがいて、なんだろうと不思議に思っていたが、それが川崎病の治療であった。合併症には血栓ができると心筋梗塞もあるため、急性期に炎症をとる治療が必要である。原因不明とは言え、遺伝やウィルス、細菌、真菌などの感染が考えられていたが、未だに確定はされていない。また、最近ではこれらに対する過剰な免疫反応が原因だという考え方が主流になってきたようだ。いわゆるアレルギー反応のひとつなのだろうか⁉️ 今回陽性患者数が多ければ、この病気の研究も進み原因もわかるかもしれない。転んでもただでは起きないように、容易い事ではないが国を越えた人類の結束した知恵に期待したい‼️ ☆ 免疫グロブリン、ステロイド投与、漢方では炎症をとる黄蓮解毒湯の入ったものとなるだろう☆