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R8年5月、6月、7月 デュ・アン太極拳クラブ

スタッフブログ

2026年5月、6月、7月のデュ・アン太極拳クラブ

デュ・アン太極拳クラブの皆様
ウェブページをご覧の皆様
                   

2026年5月、6月、7月の練習について、ご連絡申し上げます。5月は変則になりますのでご注意ください!
水曜日の練習は6日がお休みで、補講として7日木曜日の午前(9:40-11:30)に開催、13日は午後(13:10-15:00)、20日は午前(9:40-11:30)、27日は午後(13:10-15:00)になります。
6月は3、10、17、24日の4回、7月は1、8、15、22、29の5回、を予定しております。
会場はいずれの日も赤羽文化センターを使用します(6、7月の時間は9:40-11:30)。

新型コロナ感染予防につきまして、日常生活でのマナーは緩和される方向になってきていますが、施設内では引き続き必要な事項を守りながら注意して参りましょう。現時点では、教室でのマスク着用は各自の自由判断となっております。
お互いに適度な距離をとれるようにし、換気扇を回すなど、換気に注意して練習を行いたいと思います。引き続き、施設利用に関して以下のようなルールがありますので遵守の上ご参加くださるようお願い致します。また、変更があるときは教室にてお伝え致します。
①ご自宅で検温の上お越しください(37.5℃以上の発熱、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください)
②室外および共用部にて、マスクを外しての大きな声での会話を控えること
③こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒等々詳細はまた教室にて確認していきます。床に座っての柔軟体操が心配なかたはバスタオル等の敷物をお持ちください。

施設利用に関して変更等が生じた場合は次回メールでも皆様にご連絡致します。そのほか、何か気がかりな点がありましたらお気軽にお尋ねください。

** 水はめぐり、めぐる **



1枚目の写真はケヤキの新緑を背に咲く桜で、両者がお互いを引き立て合っているようです。そして2枚目の写真は花が散った後も瑞々しい葉をつけている別の場所の桜の幹のアップです。どちらも4月に撮影したもので、年度始まりの落ち着かない時季に心を癒してもらいました。

<光合成の神秘>
 こうした葉緑素を持つ植物は人間の身体ではまったく不可能な「光合成」という神わざを使って、今の地球の生態系における大変重要な働きをしてくれているのだ、と何度もハッとさせられます。植物の根が吸い上げた水(H2O)は葉緑素に取り込まれた太陽光のエネルギーの働きで、酸素(O2)を生み出しながらバラバラに分解されます。
 これを金属成分を含む触媒の力を借りて再現する「人工光合成」に世界で初めて成功したのは日本国内の研究チームだそうです(2001. 12.6 産総研aist.go.jpより)。とはいえ、身近な植物たちのようにスムーズに行うのは至難のわざだと研究者たちは語ります。
 例えば桜の木が根から吸い上げた水を分解すると、さらに大気中から葉で吸収した二酸化炭素(CO2)を用いて、自身の酵素の働きで糖を作り出すことで根、茎、葉、花、実や種を自分で形作って、私たちはそれらを毎年、毎年楽しませてもらっています。                 

 二酸化炭素(CO2)+水(H2O)+太陽光のエネルギーが互いの働きで、糖(C6H12O6)+酸素(O2)を作り出します。単純明快なようでいて、驚嘆せずにはいられない生命の複雑な働きであります。
 そして私たち人間を含む動物が酸素を吸い込んで、食べ物として直接または間接的に植物から得た糖を体内で燃やしてエネルギーを取り出し、二酸化炭素を吐き出すという毎日当たり前に行なっていることは植物の光合成の働きとまさに鏡合わせ・・桜の木と自分が生き物として結びついていることに思い至るのであります。

<自己破壊する近代文明ー水俣の苦しみ>

 大切な、驚くべき生態系、生命の働きの中に、ヒトの非倫理的な産業、生産活動の都合で本来そこに存在するはずのない化学物質が排出され続ければ、あらゆる生命体がその存在を脅かされます。
 この文章を書いている5月1日、関東は朝から大雨です。降り注ぐ雨の中に化学合成で作られた物質が一体どれだけ含まれているのだろうか、と考えてしまいます。
 そして今から70年前、1956年5月1日、九州の西岸地域で暮らす人々にみられた深刻な神経症状(手足の感覚がなくなる、まっすぐ歩けなくなる、視野狭窄、難聴など)は初めて「水俣病」として公式確認されました。化学メーカーの新日本窒素肥料(現チッソ)の工場がメチル水銀を含む排水を海に流していたことによって起きたことが明らかになっています。
 食物連鎖という生命の働きの中に不自然に入り込んだメチル水銀は海中の魚や貝に蓄積していきます。猫や人がそれを食べると更なる生物濃縮が起きて、脳を中心とした深刻なダメージを引き起こしていたのです。(2026.5.1 毎日新聞配信)
 その後も今現在まで、多くの被害者が健康被害だけでなく、差別や偏見にも苦しんできていること、問題が十分は解決されていないことを日本の学校教育やメディアは国内外に伝えてきたはずでした。また、「水俣条約」と命名された国連組織が主導する世界的な水銀管理を目指した条約が2013年に採択されたはずでした。
 しかしながら、人間社会のいびつな経済と技術が引き起こしている現在進行形の様々な汚染問題を一体的につなげて考えていかねばならない状況に私たちは置かれています。

<毎日の暮らしが世界を変える>
 すべての家屋、工場、ビル、学校、テーマパークや娯楽施設、スポーツ競技場、農地や山小屋も、その排水はやがて川や海に流れ込んでいきます。そして水はめぐり続けます。
 だからこそ日々、無農薬、無化学肥料の食べ物を選ぶこと、合成洗剤の代わりにより生物分解されやすいセッケン類を使うこと、危険な殺虫剤や人工香料を含む商品を使わないことなど、ひとつひとつの小さな選択と行動の積み重ねは時間とともに、生態系への大きな貢献に繋がります。そして何より自分自身の健康に直結していると実感します。 
 ホルムズ海峡封鎖に右往左往する国際社会の一員であるわが国は、未だ化石燃料からの脱却を達成できず、2026年もまた前年を上回る酷暑と風水害の激甚化が予想されています。
 私たちは個人や家庭、地域社会のレベルでも、こうした「できごと」に対処しながら生きる時代の真っ只中にいます。「水のおはなし」の情報共有を進めながら、この夏を乗り切れるように太極拳も上手く活用して参りましょう。

(^-^) デュ・アン太極拳クラブ 青山

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