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筋腫分娩

花 オーナーブログ

50代前半の頃、トイレで何か違和感というか、何かの影が見える気がしていた!

生理もそろそろ終わりを迎える更年期に入り色々な症状もあったので、特に心配はしていなかった。生理の血が止まらずいつでもナプキンを持ち歩き、早く終わらないものかと気楽に考えていたのだが、止まった血がご飯を食べたり、暑くなったりするとまた出血!

白衣を汚すのもたびたびで、誰か言ってくれよと恨む毎日であった。ある日ついにその違和感の正体を見る!

お風呂でイスに座り身体を洗っていた所、ふと下を見てコイツは何だ‼️

丸いペタンコの肉っぽい奴がイスにだらんと乗っている💦引っ張ると確かに奥から紐で繋がっている感じがする。

しかも日1日と成長している!

4センチを超えるとガンかもと恐い検索結果を見てはビビっていた。

出てきた丸いものは感覚がなく、痛くも痒くもないため、ハサミで切ってみようかなとも思ったが、さすがにマズイかもと切りたい衝動を抑えた😁
誰にも相談できずさらに検索していたら、なんと家のすぐ近所に更年期外来のある産婦人科を見つけすぐに診察に!

あのうなんだかブラブラしてるんですがぁと緊張して言ってみるが、どうも普通にあるようで、良性だと思うが検査に出しますとの事、結局子宮頚部からぶら下がって出てきた良性の筋腫で、筋腫分娩という症状と教えてもらいとりあえず一安心。

次の週さっそく紹介状を手に隣の駅のまあまあ大きい病院に行ったのだが、あらゆる世代の女性がたくさん待合室にいるのに驚いた!

10代は生理痛か、もちろん妊婦さんは普通にいる、3040代はプチ更年期か、どっぷり更年期風の人もいる、私の隣には80代の女性が座りすぐに話しかけてきた。

やっぱりそうだよねー

いろんな場所でよく話しかけられるので、慣れっこだもんねーと、彼女は全身ガンで今は子宮にあるのと笑って話していた。

病院だから不思議ではない、病気の人がくるわけだから。彼女の人生を少しだが聞きながら、自分はどうなるのだろうと想像してしまう。

やっと診察室に呼ばれカパッと足を開かれ見た途端に、これなら取れそうだから取っちゃいますねーと先生、ちょっと待ってとも言えずに焦るが、身動きもとれずにいるとものの5分くらいで、はいっ終わりましたー!

子宮ガンの手術のベテランの教授だったのでこんなものはと簡単だったようだ。

出血もあったが、特に再発も大した事なく無事生理も終わり、本物の老化に向けて進んでいる過程である。

☆子宮筋腫は瘀血の塊!古い血は流しましょう!☆