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2023年3月・4月のデュ・アン太極拳クラブ

スタッフブログ

デュ・アン太極拳クラブの皆様

ウェブページをご覧の皆様


2023年3月と4月の練習について、ご連絡申し上げます。

 水曜日の練習は3月は1、8、15、22、29日と5回、4月は5、12、19、26を予定しております。会場はいずれの日も赤羽文化センターを使用します(時間は9:30-11:15)。

 新型コロナ感染予防につきまして、日常生活でのマナーは緩和される方向になってきていますが、施設内では引き続き必要な事項を守りながら注意して参りましょう。現時点では、教室では原則としてマスク着用で、お互いに適度な距離をとれるようにし、換気扇を回すなど、換気に注意して練習を行いたいと思います。引き続き、施設利用に関して以下のようなルールがありますので遵守の上ご参加くださるようお願い致します。また、変更があるときは教室にてお伝え致します。

①ご自宅で検温の上お越しください(37.5℃以上の発熱、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください)
②室外および共用部にて、マスクを外しての大きな声での会話を控えること
③こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒等々詳細はまた教室にて確認していきます。

 床に座っての柔軟体操が心配なかたはバスタオル等の敷物をお持ちください。施設利用に関して変更等が生じた場合は次回メールでも皆様にご連絡致します。
そのほか、何か気がかりな点がありましたらお気軽にお尋ねください。

  **カラスさんとヒヨドリさんのお互い様の心** 

 1月10日は自宅付近でも短時間でかなりの雪が積もるほど激しく降り続けた時間帯がありました。前日、とても賢明なお考えのお友達からの「明日は一歩も外に出ないでおくのが良さそうですね」という言葉を素直に実行に移すことにしました。外出のスケジュールは全部キャンセルし、食料を買い込んで自宅にこもる準備をしました。翌日、「家にいて良かった〜!!」と稀に見る激しさで吹雪く空にあっけに取られながら、友人に心の底から感謝していました。

 すると、ベランダの外の松の木をテリトリーにしているカラスさんが吹雪に耐えかねてサーッと隣の楠に飛び移りました。楠は常緑の広葉樹なので1月でもしっかりと葉が茂り、針葉樹の松に比べて雨や雪をしのぎやすそうです。

でも!!そこはヒヨドリさんのテリトリー・・大丈夫かな?!と一瞬緊張が走りました。すると、楠の幹に近く、よく葉が茂っている位置で雪やどりしていたヒヨドリさんはじっとおとなしくしたままで、カラスを受け入れていました・・!!

 こういうときは「お互い様」なのかぁ〜と感心して写真に収めようとしたものの、光量が足りず上手く撮れない。この雪の日の写真、実は奥にヒヨドリさんとカラスさんがいます。どうか、皆さんの想像力で補ってみてくださいね。

 そして、ちょうどその頃、戦禍を逃れてウクライナ人女性が小さいお子さんたちと一緒に日本に避難してきて暮らしておられるというレポートを読みました。「未来に残す戦争の記憶」というシリーズの一部のようでした。この一家を受け入れた自治体が私自身の実家があるところだったので、とても身近でリアルな事として捉えることができたのです。

 困っている相手を受け入れる余力があるというのはそれ自体が幸せなことだと思います。でも、心の底から日本は安全ですから大丈夫ですよ、と言い切れないリスクを私たちは背負って暮らしていることも事実です。

 この記事を書いている2023年3月11日は、東日本大震災、東電原発事故からちょうど12年に当たります。被災者の方たちの生活再建の険しい道のりはずっと続いています。そして「原子力緊急事態宣言」は現在も発令中の日本列島。

 事故後、当時の政権の努力により、日本国内で再生エネルギーの電気の選択肢が飛躍的に増えました。わが家は集合住宅ですが、PC上の簡単な手続きのみで、地元で営業している「めぐる電気」さんと契約し、再生エネルギーの電気を使用できるようになりました。そのときは本当に胸躍る嬉しさであったことを覚えています。毎月支払う電気料金が小水力発電など地域に根ざした分散型の画期的な技術で電力供給してくださる方にも届くと思えば日々の苦しい思いも報われます。

 日本国内の54基の原子力発電所は事故後すべて一度運転停止となり、今もほとんどが停止したままですが、国内の経済活動、私たちの生活のための電力供給は足りている状況。事業者も個人もみんなが少しずつ節電するという素晴らしい習慣も根付いてきています。

 エネルギーに関して、日本も世界の国々も、古びたリスクだらけの政策から脱却して、再生エネルギー社会にスムーズに移行できる潜在力は十分に備えています。その中で再生エネルギーのより良い選択肢も吟味されていくものと思います。

 ウクライナは私たちにずっと語りかけてくれています。1986年4月26日チョルノービリ(チェルノブイリ)原発爆発炎上事故。2022年3月4日軍事侵攻によるサポリージャ原発火災、2023年3月9日軍事侵攻によるサポリージャ原発の6度目の外部電源喪失事故。こうした必要のない苦しみを取り除いていく作業に取り掛かるときです。

(日本国内では2009年から静岡県の太平洋に面している浜岡原発1、2号機の廃炉作業が南海トラフ地震に備えたリスク対応として開始されている等の例が実際にあり、震災直後に定められた原子炉等規制法では運転期間40年ルールが定められました。現在国会で審議中の原発推進法案やGX法案は今更あり得ない、ヒドイ話です。)

 私たちが使うエネルギーはすべて、どのような形であれ、太陽の熱と光から生じています。鉱物や地下資源を使っていても、掘り出すのも発電用のタービンを回す操作をするのも人間です。生き物はすべて地球上の水の循環と光合成に頼って生きています。私たちは生存に必要な条件をしっかりと自然界や天体から与えられてきました。資源の争奪や一極集中は不必要な苦しみでしかありません。

 天地から分け与えられた恵みはお互いに分け合うことでうまくいく、カラスさんやヒヨドリさんはちゃんと知っています。

 知ること、意識することが自分の必要な動きを導いてくれます。太極拳の練習と同じですね。ゆっくりな動きでじんわり身体を温めて、春を満喫して参りましょう。

(^-^)デュ・アン太極拳クラブ講師 青山明子