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2月のデュ・アン太極拳クラブ

デュ・アン太極拳クラブの皆様  ウェブページをご覧の皆様

2022年2月の練習について、ご連絡申し上げます。 今月は2、9、16、23と水曜日の練習は4回を予定しております。練習会場はいずれの日 も赤羽文化センターを使用します(時間は9:30-11:15)。毎回、シューズが必要なお部 屋を利用予定です。

新型コロナ感染予防につきまして、引き続き必要な事項を守りながら注意して参りまし ょう。教室では原則としてマスク着用で、お互いに適度な距離をとれるようにし、換気 扇を回すなど、換気に注意して練習を行いたいと思います。 引き続き、施設利用に関して以下のようなルールがありますので遵守の上ご参加くださ るようお願い致します。

①ご自宅で検温の上お越しください (37.5℃以上の発熱、体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください)

②室外および共用部にて、マスクを外しての大きな声での会話を控えること

③こまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒 等々 詳細はまた教室にて確認していきます。

床に座っての柔軟体操が心配なかたはバスタオ ル等の敷物をお持ちください。施設利用に関して変更等が生じた場合はメールにて皆様 にご連絡致します。そのほか、何か気がかりな点がありましたらお気軽にお尋ねください。

********―冬の土用を越えて、春到来!― ******** 

今年は1月6日に都内もいきなりの積雪。前月の2021年12月27日は都内では12月として は45年ぶりに氷点下2度以下を観測しています。  気象庁のサイトにある、世界の年平均気温(陸上のみ)の変化を示したデータでは1880年の統計開始以降、「変動を繰り返しながら100年あたり0.96度の割合で上昇」しているそうです。こうした中で記録的な寒波が観測されるのは上空の「ジェット気流の蛇行」が要因であるとする説が異常気象・気候変動研究者の間では共通の見解です。ジェ ット気流の蛇行は人類の産業革命以降、とりわけ第二次世界大戦以後の急激に増加した温室効果ガスの排出によって起きている地球温暖化の「フィードバック」現象の一つであることが現在、明らかになりつつあります。フィードバックとは、「いったん急激な 温暖化が始まると、それを加速させるような変化が次々と連鎖的に起きてくる」(中村 尚 先端科学技術センター「異常気象:その仕組みと地球温暖化との関係」)ことを意味しています。また、「局地的に集中して降る『ドカ雪』が増える」のは温暖化による海面水温上昇と気温の上昇の両方がもたらす大気中の水蒸気量の増加から説明できるとされています(気象庁気象研究所)。  私たちは毎日の暮らしの中で「異常気象」を肌身で感じながら生きていますが、気象に関する理解しやすい、最新の情報を得るにはかなりの努力が必要な状況です。しかし ながら、自分たちの暮らしを守り、他者の暮らしも守るという点で地球の気象に今、何が起きているのかを理解することは大切ではないでしょうか。 そして古来より、冬の土用とされてきた時期(現在は1月17日から2月3日節分まで) は、今年は一層厳しい寒さが続いております。

1月6日都内積雪

江戸時代は文字通り、「生きるか、死ぬか」の危機感を持って冬の土用は寒さや病気に対して細心の注意を払って過ごし、春の最初の日である立春を、首を長くして待ち望んでいたとされています。2022年は農歴のお正月、春節が2月1日で節分、立春と近接していますね。そして、2月と言えば、2が3つ並ぶ2月22日が「ニャーニャーニャー!」、 「猫の日」として定着しつつありますが、今年はなんと!2022年2月22日で2が6つも並 ぶスペシャルな猫の日!!冷蔵庫に入っていた豆乳パックの賞味期限は残念ながら2が5つしか表示されていませんでしたが、それでもつい、写真に収めてしまいました。

2が5つ

今年は選りすぐりの猫グッズが目白押しのイベントもありそうですね・・・。元気に春と猫の日を迎えるためにも身体をいたわって過ごしたいものです。寒さはまだまだ厳しいものの、太陽の光にそっと、少しずつ春の日差しが添えられているように感じられ 、嬉しい気持ちになります。わが家の黒猫マハロさんも大好きな段ボール箱の中で気持ち良さそうに日光浴をしています。

マハロ日光浴

2月も皆さんと一緒に身体をほぐして、集中する楽しさも感じながら、季節の変わり 目に備えていきたいと思います。 (^-^)

デュ・アン太極拳クラブ講師 青山明子