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羽二重餅

オーナーブログ

着物の裏地によく使われる、細い経糸二本で織った絹の生地を羽二重と呼ぶ❣️
なめらかで柔らかく、なんとも肌触りが良い。

そんな感触を和菓子にした「羽二重餅」は、村中甘泉堂製の福井銘菓である。きれいな水で育った餅米を練って、上品な甘さに仕上げたこのお菓子。美味しいのはもちろんのこと、薄く柔らかく食べやすいので、ホントは何枚でもいけちゃうが、そこは絹織物を意識した高級感が売りである。
間違っても手づかみで一気にパクパク、ムシャムシャはいけません👎

抹茶を立てるか濃い玉露を入れたりする。長細い餅を黒文字で、三口くらいに小さく切り分け、おちょぼ口で食べてみよう。気分は平安の世の時代、背筋も伸びようというものだ👍
季節の花柄🌸はんなりとした京友禅の着物を着て、シャナリシャナリと歩いてみたい衝動にもかられてくる。あぁ、でもあの帯の苦しさを思い出すと…我に帰る。この腹回りでは無理むりムリ💦やっぱり和菓子だけにしておこう😂

写真は歌舞伎座仕様の紅白羽二重餅です。