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おすすめ温泉♨️ その八 鹿教湯温泉

オーナーブログ

浅間山から松本へ続く道の周辺には、たくさんの温泉が湧き出ている。その中のひとつ鹿教湯温泉は、江戸時代に鹿により発見されたという古い温泉だ❣️

国民保養温泉地に早くから指定され、環境、効能ともに太鼓判を押されている。温泉病院もあり、リハビリに温泉を利用している。湯治場らしい雰囲気の中、それを証明するように理学療法士さんに付き添われた麻痺の残る患者さんに3組程すれ違った。温泉療法は今でも静かに続いているのだ。

さて3回目の鹿教湯温泉、入浴してみるとお湯は柔らかく無色透明だが、旅館によっては緑がかった色に見え、キレイで爽やかな気分になる。もちろん飲泉での効果もあり、東の大関に番付されているという。

今回訪ねた川沿いにある一番古い共同浴場は、今時300円とリーズナブルで、さらに受付は無人と庶民的👌小さな露天風呂もあるので、出たり入ったりゆっくり堪能させてもらえる。温度も熱すぎず温すぎず、長風呂にちょうど良い☺️

建物の横には、鹿が浸かっていたとされる源泉跡も残されている。その鹿の正体は文殊菩薩だったという伝説から文殊の湯と呼ばれ、近隣住民はもちろん湯治客から観光客にも親しまれている、由緒あるのにホッとする温泉であった👍