骨に含まれるカルシウムが溶け出したために骨量が減り、骨がもろくなる病気である。
骨折しやすくなったり、関節の痛みや変形、身長が縮んだり腰が曲がるのもこれによるものである。加齢や閉経などが原因の「原発性」と、病気や薬剤による「続発性」に分けられる。
骨形成(骨が作られる)と骨吸収(骨が壊される)のバランスが崩れ、形成が間に合わなくなれば骨がスカスカになってしまうのだ。
食事でカルシウムを毎日摂れれば問題ないだろうが、治療としては、当然だがカルシウム剤で補う。摂取したカルシウムの吸収を増すビタミンD3剤の服用、骨吸収を抑えるエストロゲン製剤やカルシトニン製剤などがある。
過度なダイエットによる栄養不足、慢性的な運動不足、多量の喫煙、飲酒などは老化を早めてしまうので、避けた方が良いのは他の病気と同じであろう。
☆ デュアンでは化石の貝のカルシウム、「シェルプラス」がおすすめです。関節痛にかなりの確率で効果があり、自分も膝腰肩痛の時にお世話になりました。昨年末、骨粗鬆症と人間ドックで診断され、再開したところです。☆