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歌舞伎座四月

あいも変わらずコロナ禍で、客席半分消毒と、マスクに熱はチェックする。時短の演目その代わり、観劇料はお安めの、お客に優しい木挽町、こいつあ春から縁起がいいわえ❣️(黙阿弥風の七五調で読んでくださいね😄)

四月も見逃せない歌舞伎座は、何はなくとも玉三郎と仁左衛門の共演による三部「桜姫東文章」である。2人とも70才と77才の人間国宝なのに、17歳からの役を演じている😅足に不安はあるものの、色気や愛嬌、もちろん器量の良さもまだまだ若いもんには負けてない🥰歌舞伎は上品で敷居が高いと感じるだろうが、いやいやむかーしむかしはそうじゃない。江戸の一般市民が喜ぶ娯楽、そんな雰囲気を彷彿とさせる2人の重鎮による、ちょっとくすぐったいイチャイチャ場面もある😆江戸っ子達はそれを見ちゃあ、やんややんやとはしゃぎたてたであろう👍

六月にこの芝居の下の巻が公演される。今からとても楽しみだ。

一部の「勧進帳」は実父白鸚と息子幸四郎が、日替わりで弁慶を演じる。見逃せない2人の弁慶比べ、これが最後としっかり目に焼きつけた‼️実弟である吉右衛門さまの体調も、未だになかなか聞こえてこない。その心配からか、白鸚にいつもの力強さが感じられない。

まだまだ観たい立派な弁慶、まだまだ聴きたい名調子👍にっぽんいちっ、高麗屋あっ🔥(^◇^)